あの頃のこと(40)勝利条件→優勝条件

その仕事でのわたしの優勝は一度きりです。でも、それは誰にも破られない記録であり、圧倒的な勝利の記憶なのです。

何度か仕事の成果について書いていますが、そもそも「成果」とは何なのか?を明らかにしておかなくてはなりませんね。
(「成果」と「効果」は区別すべきもので、その違いを観るには、「目的」と「手段」が明らかになっている必要があります。これについては、また別途、書こうと思います。)

わたしの定義では、「仕事の成果=具体的な行動で生み出す意図的なアウトプットの望ましい結果」です。
(わたしは端的に「パフォーマンス」とも呼んでいます。)

その仕事に目的と自分の役割があることが前提で、その責任を果たすために採る具体的な行動→意図的なアウトプット→望ましい結果、というのが、わたしの考える「仕事の成果」です。

「成果」は具体的な「ものさし」がないと測りようがないので、
何がどうなれば「成果あり」とするのかを、事前に決めておく必要があります。

わたしは、それを「勝利条件」と呼んでいて、特に3つの勝利条件が達成できれば「優勝」としていました。この「勝利条件→優勝条件」が無理なくきっちり描ければ、それを手中に収めたも同然、とも言えるのです。

ただ何となく数値目標(ベンチマーク)を立てるのではなく、「勝利条件を満たすための数値目標」を立てるのです。例えば、「そのお店で一番、その地域で一番、その販売ルートで一番」というゴールテープを用意するとします。(これは、実際にわたしが張ったゴールテープです。)この「一番×3つ」を満たすための数値目標は、自動的に「優勝条件を満たす数値」となります。優勝するために必要な数値が決まるのです。あとは、それに向けて走るのみ。他の誰かとの競争ではありません。
その時のわたしの仕事では、それは、とんでもない数値となりました。周りには「絶対に無理だ」と言われ続けました。でも、わたしは一瞬たりとも揺るぎませんでした。つーか、揺るぎ?何それ?だったのです。そのゴールテープを切らないイメージは、この世のどこにもありませんでした。自信の有無さえ関係のないところに、わたしはいたのです。

(つづく)

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