あの頃のこと(47)クラスコーチ

いいコーチの条件はいくつもありますが、そのひとつは「声が悪くないこと」です。

わたしは日本最大手のコーチングファームでトレーニングを受けました。そこでは、主にオンラインでクラスを受講します。コーチングセッションにおいては耳が重要だからです。また、通常、コーチングのトレーニングを受けると同時に、自分もクライアントとしてコーチをつけます。学習を促進しつつ、自分自身の未来をより効果的につくるためです。

トレーニングを始めて間もなく、MYコーチに「岡野さんは、クラスコーチ(コーチ養成トレーニングのトレーナー)になるのよ」と言われ、別途、更なる訓練を受け、オーディション(のようなもの)に通過して、その役割を担うことになりました。(基本、スカウティングは乗る方向で検討します。)

担当したモジュールは、キャリア・マネジメント、タイム・マネジメント、強みを活かす、セールス・コーチング、アサーティブネス、効果的なチームを築く、プロダクティビティ(生産性)・マネジメント、ミーティング・マネジメントなどなど。プログラムでは、コーチングの手法だけでなく、実際の現場を想定した応用技術も学びます。参加者それぞれのフィールドワークと、それをリソースとして持ち寄ることで、クラスでのトレーニングは成立します。

わたしは、2005年1月から2010年12月まで、6年間で100クラス(400時間)、のべ2000名弱のトレーニングを担当しました。6年間と言えば、小学校も卒業する期間です。わたしはこの仕事(役割)を通して、自分が、たまたま同じ場にいることになった見ず知らずの人たち(海外にいる日本語話者を含む)を、クラスコーチという立場で、責任を以って愛することができるということを知りました。こんな感じで自分の人生も終えることができたらいいなぁと思うほどでした。(大袈なようですが、本当にそう思ったのです。)クラス最後のメッセージは、「わたしたち全員の未来に期待して、今日のクラスを終わりにします。皆さん、どうもありがとうございました」・・・です。

(辞めた理由は、また別途、書きますね。)

(つづく)

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