あの頃のこと(51)「子鷺」という名前

夢と言えば、20代半ばに、瀬戸内寂聴さんから「子鷺」という名前をいただいたことがあります。名前と共に、文箱に入った数本の小筆とチベットの奥の方に伝わるという秘密の教典を渡されたのです。それは、迷路のような建物の中で、障害物(鶏が飛び交っていたのを覚えています)を乗り越え、ようやくたどり着いた「奥の院」でいただきました。怪しくも疲れ果てる夢でした。目が覚めて、「えらいこっちゃ…」と、身の引き締まる思いがしたのを覚えています。

あちらとこちらの区別がないと、こちらでの人生が「太く」なるような気がします。

わたしは、いまだにその「子鷺」という名前の使い道がわかっていないのですが、いつか「その時」が来たら、ピンと来るのだろうと思って楽しみにしています。

(今のところ、一番近いのは、二十四節気と七十二候について書いた、これかもしれません。)

そして、その「子鷺」という名前をいただいた夢では、わたし以外にも同じようなものを渡された仲間たちが何人かいたので、彼らは今どこで何を?とも思っているところです。

(つづく)

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