あの頃のこと(53)種を撒く

撒いた種のすべてが芽吹くとは限りません。発芽率の問題があるからです。でも、撒かない種が芽吹く奇跡をただ待つよりは、種を撒くというのは合理的な行動です。

今は、まだオーダーが入っていないけれど、その「頼まれてもいない仕事」を獲りにいくという感覚(習慣と呼んでもいい)は、自ら何かを興す人には必要なものだと思います。

ただ待っていて、それが転がり込んでくる可能性は、とても低いからです。

思えば、わたしも無謀とも言える企画書を何本も書きました。(具体的にどこにどんな企画を、というのは明らかにできませんが。)

その「頼まれてもいない仕事」を獲りに行こうとする行為は、組織の中にいても、フリーランスで仕事をしていても、同じことを指すと思います。「頼まれてもいない、もっと言えば、お金を払ってでもやりたい仕事」があるというのは、まず自らのリソースを差し出すつもりがあるということですから。
報酬ありきで、考えてみてもいいけど?みたいなスタンスでは、おそらく、いつまでたっても「待ち」なのでしょう。

(つづく)

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