その頃のこと(6)違いをつくる

普通に「堂々として見える」というのは、大切なことです。これは、無理して自分を大きく見せるということではありません。

「お買い物同行サービス」は、当時もファッションコーディネーターやカラーコーディネーターの方が提供されていました。でもわたしは、お客様の「お買い物力(おかいものぢから)」が上がらない限り、毎シーズン、その同行サービスを受けることにならないのだろうか?と思っていました。何度か、そのサービスを受ければ、多少はコツをつかめるとは思うのですが。(お商売としてはリピートしてもらうべく、サービスを組み立てるのは正しい方法です。)

わたしは、わたしとの同行でしか体験できないものを提供したいと思っていたので、「お買い物力(おかいものぢから)」のアップを目的かつゴールにしていました。そのため、よりレクチャーとトレーニングの要素を色濃くして、その後、自分一人で効果的なお買い物ができるように、その時間の質を組んでいたのです。

お店の人に、あれこれ勧められても困るという方もいらっしゃいます。(大抵は、心理的な境界線を含むコミュニケーションの問題です。)試着の際、本当に似合っているのかどうかわからないまま買ってしまった、というようなこともあるでしょう。逆に、やっぱりあれを買えばよかった、と悔やむ場合も。「自分の選択に自信がない=お買い物力(おかいものぢから)が弱い」と、買っても買わなくても後悔しがちなのですね。これは、お買い物に限りません。自分で考えて、自分で決めて、自分で行動するというのは、いつでもどんな場面でも大切なことだからです。

わたしの提案は、あくまでも選択肢の提案で、その決断を自分で適切にできるように、というのがポイントでした。購入についてはどちらでもいいけど、わたしは、これを身に付けたこの人の姿を見たい、そういう意思による提案です。これは、コーチングセッションのときにクライアントに対して思うことと、とてもよく似ています。「いくつもある選択肢の中から、特にこれを成功させたあなたの姿をわたしは見たい(クライアントがその成功を望んでいることが前提です)」。だから「枠の外へ、新しい自分をつくりに行こう!」。常にこれを促進したいと思っているのです。

あなたが「本当はどうありたいか?」
そして「どう見られたいか?」「どう見られる必要があるのか?」

基準となるのは、これらの問いによって描かれる自分自身の姿です。
わたしは、いつでも、戦略をもって、その人の価値を上げるためにできること、
これにフォーカスして仕事をしています。

(つづく)

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